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自閉症兄ちゃん
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我が子の日々の出来事を書き留めたものです。お兄ちゃんは自閉症。妹はおてんば・・・子供達が大きくなって、この日記を見つけてくれたらうれしいな。記事は「自閉症」「療育」「発達障害」のことを書いています

こだわりが強いと生きづらい?

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QAパパ
自閉兄

パパは自閉症と言えば、「こだわりが強い」というのを最初に思いつきます

それは広く言われてるということもありますけど、Q太郎に関してもこだわりが強いからです

今回のお話は「こだわり」について
これを重々理解したうえで、上手に良い方向に持って行けば、子供の将来は安泰??

そんな可能性について、パパなりの見解を語ります

ちなみにパパ自体もこだわりが強いので、普段実践していることを説明します
参考になればうれしいです!!

生きづらいわけ



まず、「こだわりが強い」に関しては”生きづらい”っていうのを連想しちゃいます

理由としては以下の通り

融通が利かない
主張が強くなる
叶わないときの衝撃

大きくカテゴリー分けするとこんな感じになると思います
当然のことですが、ひとそれぞれ度合いが違ったりします
また、自閉症じゃなくてもこだわりが強い人がいるとは思いますが、その方が発達障がいじゃない(定常発達)としても、一つのケースとして「生きづらい」とも思ってしまうんです

後ほど説明しますが、こだわりが強いということは、必ずしも悪いことではありません
メリットも十分見込めると思います

ただ、反動もでかいというか・・・諸刃の剣と言うか
まぁ、要はやりようですかね


融通が利かない



皆さんは人生生きてきて、一人ぐらいは融通が利かない人に会ったことあるんじゃないですか

別にその人が発達障がいとか定常発達とかそういうことを言いたいわけじゃないんです

そもそも、融通が利かないから、「こだわりが強い」って図式も必ずしも成り立たないと思うんです

でも、こだわりが強いから融通が利かないって言うことは、結構多くあるんじゃないでしょうか

期限までに工作を作らなければいけないのに、クオリティーにこだわっちゃって期限オーバーしちゃったり
団体で成果を出さなければいけないのに、こだわりすぎちゃって誰もついてこないとか


「これぐらいでいいよ」って指示があるのに、それ以上のことを狙っちゃって、怒られちゃったり

Q太郎で言えば、レゴとか工作などに集中して、ママに「ごはんだよ~」って言われてすぐに行かなかったりして何度か怒らています
注意しても逆切れするし・・・

Q太郎の場合は「こだわり」もあるんでしょうが、切り替えが難しいので、それで怒っちゃうってケースも考えられますけどね

まぁ、言いたいことは
自分が満足する水準が決まっていて、それを越えられなければそのことで頭がいっぱいになってしまうんです


主張が強くなる



こだわりが強いからこそ、どおしても主張も強くなってしまいます

主張って言っても、口で何か言うことではないんです

それが態度だったりするケースもあります

例を挙げると、何かやることにこだわりが強い上没頭してしまって、相手を意見を聞き入れなかったり
他人に対しての協調性が無くなってしまうということですね


「こだわりが強い」って言うのは自分がこうしたい、こうしなければいけないということなんで
他人なんてどうでもいいんです

あくまでも、極端な意見です
こだわりが強さも人それぞれですし、他人に対しての態度もひとそれぞれなので

わかりやすくいってしまうと、他人に対しての意識は低くなってしまうでしょう


叶わないときの衝撃



こだわれなかったり、報われなかったりしたときの衝動は強いでしょうね

なぜなら、こだわりと言うのは強い感情だからなんです

こだわるというのは「どうでもいいや」と思うことと正反対だと私は思います

Q太郎が癇癪を起す理由も大抵自分のこだわりが回収できなかった時ですね

この場合、「こだわり」っていうことの解釈が大きくなってしまうんですが

砕いて言うと、”自分が強く「熱中してしまう部分」「やりたいと思う」ことが報われない”ことになります

でも、逆に行ってしまうと
過度なストレスや癇癪になりえる強い感情はこのこだわりをうまくコントロールすれば起こりにくいんです



良い方向に行くように・・・



さて、親としては子供が良い方向に行ってくれればと思ってしまいます

しつこく言いますが、「こだわり」は悪いことではありません

物事の原動力や高い質につながることがあると考えています
こだわり=必ずしも発達障がいではないですが、こだわりが強いのは学校や会社などで過ごしていくのは難しかったり大変だったりします

でも、強い「こだわり」を持つ人と言うのは力の使い方によって、日常を有益にできる可能性を秘めています

まずは、先ほどのデメリットを小さくすることを考えてみましょう

融通が利かない

融通が利かないのであれば、まずは大前提としてルールを作っておく
「このケースは譲ってあげる」「今回は譲ってあげる」などです
100%の改善は望まないでいいです
他人に対して、反感を買わない程度が理解できれば人間関係でもめることは少ないです


主張が強くなる

これも融通が利かない対応と同一です
自分の中での相手の思いやったルールを作ればいいと思います

「このラインを越えたら妥協する」みたいな感じです


叶わないときの衝撃

事前にかなわないときの想定をして折り合いをつけておきます
気持ちに準備をしておくということですね

ちなみに人それぞれではありますが、こだわりが強いほど衝撃は強めなので
一つのことにこだわりを持つのではなく、日ごろから、「こだわり」を分散しておくことが重要です
こだわり=生きがい なので、3つぐらいこだわれることを作っておきましょう

これは、Aこだわりが出来なくなった時にB、Cこだわりに逃げれるためです




適性をさがすこと



さて、こだわりについてデメリットばっかり説明してきたと思います

これからはメリットどううまく接していくかを解説します


そ・の・ま・え・に
「こだわり」のデメリットについて一つ共通点があります

このデメリットって言うのは対人関係に影響を及ぼすことなんです

こだわりすぎて、進捗が遅れて周りに迷惑をかけた
こだわりすぎて、他を忘れて期限に遅れた
こだわりすぎて、約束した時間に遅れた

つまり、〇〇時間内だけ、こだわってやり抜こうというルールを作り、それを守ればデメリットとしてはなりにくいです
他人がいない場所で集中できればなおさら良いですね

そもそも、「こだわり」は作業や成果物に対して、高いパフォーマンスを出せることができます

そして、こだわりというのは才能で、自分が興味ないことにはこだわれる可能性は少なくなってきます

つまり、それって自分の好きなことを探せる探知機なんです

好きな事 = 才能がある と言うのは必ずしも真実ではありませんが

好きなことを見つけて、才能を伸ばしていくって言うのは良い方法だと思っています


Q太郎で置き換えてみましょうか

Q太郎は知的な遅れがあって、空気や行間が読めないのはもちろんこちらの指示も通りにくいです
こだわりについて、会話しながら様子を見ていきたいんですけど

そんなことはできませんね(笑)


なので、Q太郎に関してはもう好きにやらしています

自由時間を決めて、やりたいことを思いっきりやってもらうのです

自由時間で何をやるかで、Q太郎の趣向がわかります

やはり、視覚のからの刺激が好きなようで、スマホゲームやパソコンばっかりやっています

ゲームは正直依存性もあるので、100%参考にできないのですがパソコンに関してはYOUTUBE見たりしています

YOUTUBE見るのはスマホと違い音声入力できないので、キーボード入力なんですが、着々とキーボード入力覚えています

また、インターネットの地図も見れるようになってきます

これはパソコンが好きだからなんでしょう

他には
これは強いこだわり!と思うところは、画像を集めて編集するところです
ネットから画像を集めて自作の看板とか謎の絵を作ったりしています

正直、身近にいるパパママが見ても「なにやってん?」的な感じですが

画像を細かくリサイズしたりして、すごいスピードでやっています

ご飯(めしめし)と呼んでも来ませんし、集中してることがわかります


正直、パパはQ太郎にはプログラマーになってほしいのですが、まだ敷居が高いので、まずはパソコンに集中してやることを広げてもらえば、パパの目論見どおりです
まさに「しめしめ」なんです

今の彼のこだわりがパソコンで画像を修正することなんで、それはいいと思います
どんどんやって、深堀して向上してもらいたいと思っています


ホントは言語的な特訓とかしたいんですけど、興味自体ないんでしょうね
ちょっと現時点では無理そうです

代わりにパソコンに対して並々ならぬこだわりをぶつけてくれれば親としては(今は)満足ですね



お子さんに説明が通るのであれば、きちんと線引きして教えていければいいし
問題ない範囲内で、思いっきりこだわってもらえばいいと思います



まとめ



「こだわり」についてまとめてみますと

不用意な「こだわり」は周りに迷惑をかけることを意味します
ただ、そのリスクさえ取っ払えば、質を高めたり、深く追求できたりします

これは自身のスキルアップを意味することでもあると思います

子育てする上で親って、子供に教える:40%子供が自由にさせる:60%
ってぐらいの割合で考えたほうが、子供の自立心を養うとおもいますし、成長も早いと昔から思っています

親は答えを直接教えないで、「ヒントまでを教える」「環境を提供する」 などが理想なのかなと思います

そうじゃないと思えば、割合を変えていけばいいですね
その子にあった教え方を合わせていくことが大事です

これは、「子供を観察していく」ってことなんですね

今、リモートワークなので、Q太郎の様子を直に見れてある意味幸せです

一緒にいれる時間も長くなったし、彼のことを観察できるんですからね


大人になる前に「こだわり」をうまく使えるようになるといいですね
大人になるということは「こだわること」が根付いちゃんで方向転換はしにくいですね


皆さんも皆さんのペースで子供にどんどんこだわってもらって、好きなことを見つけてもらえればいいですね


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【あわせて読みたい】

このブログはこんな感じ
はじめに

子供達はこんな感じ
似顔絵書いてみた

自閉症とわかるまで
第1回
【period0-1】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで
第2回
【period0-2】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで (検査施設に行った編)
第3回
【period0-3】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで (検査結果編)
第4回
【period0-4】 自閉スペクトラム症とわかってから (幼稚園に報告編)
第5回
【period0-5】 自閉スペクトラム症とわかってから (ママの勉強編)
第6回
【period0-6】 自閉スペクトラム症とわかってから (療育編)
第7回
【period0-7】 自閉スペクトラム症とわかってから (年齢別詳細)
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